バスクベレー工場の博物館
ビルバオから車で30ほどのバルマセダ郊外にある、伝統的なバスクのベレー帽(チャペラ)などの織物製品を作っていた工場の博物館、LA ENCARTADA FABRIKA-MUSEOAへ。

今まで行ったことがないところで甥っ子たちと一緒に楽しめるところはないかと義理のお兄さんがプランを立ててくれました。

こちらの工場は1892~1992年までの100年間稼働、主にベレー帽などウール製品を生産していたそう。

最初に道具類などの見学をして動画で工場とバスクの産業革命の映像を見たあと(英語あり)、ガイドさんに工場案内をして頂きました。

まずは工場全体の機械を動かしていた水力発電機の説明。最初に設置した発電機は発電容量が十分でなく、容量が大きなものに設置しなおしたそう。

ドイツのフォイト社製。100年以上たった今でも稼働しており、発電した電気をバスクを代表する電力会社イベルドローラに買い取ってもらっているそう。

革のベルトを使って工場内の機械を動かしています。

ガイドさんはスペイン語と英語で説明してくれました。

一つ一つの工程を丁寧に教えてくれます。

機械のフォルムが美しい。

イギリスマンチェスター製の機械がたくさんありました。

バスクの産業革命の歴史を切り開いた工場の一つだそう。

編み上げたベレーの端と端を縫い閉じる機械。

ベレー以外にもブランケットなどいろんな製品を作っていたそう。



機械のデザインが素敵。

お湯と石鹸でウール製のベレーを縮ませ、その後2時間叩いてフエルト化させたんだとか。

最後にベレーの表面を植物の花がらで整えます。今回の見学で一番驚いた!

こんな感じ。

当時のオフィスや社長室も見学。

その後は建物上部の居住部分を見学。

当時のテレビやラジオ、蓄音機などもあって面白い。

セントラルヒーティングの役割も果たしたホブがあるキッチン。

工場近くには職員用の住宅、学校、教会なども造られたそう。

こういった施設を次世代に残していくことって大事なことなんでしょう。甥っ子たちも楽しみながらいろいろ教えてもらっていました。

建物内部から見た敷地内のガーデン。

子供が遊べるプレイグランドもあり。

緑に囲まれた自然豊かな立地。


いつもありがとうございます!

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こちらの工場は1892~1992年までの100年間稼働、主にベレー帽などウール製品を生産していたそう。

最初に道具類などの見学をして動画で工場とバスクの産業革命の映像を見たあと(英語あり)、ガイドさんに工場案内をして頂きました。

まずは工場全体の機械を動かしていた水力発電機の説明。最初に設置した発電機は発電容量が十分でなく、容量が大きなものに設置しなおしたそう。

ドイツのフォイト社製。100年以上たった今でも稼働しており、発電した電気をバスクを代表する電力会社イベルドローラに買い取ってもらっているそう。

革のベルトを使って工場内の機械を動かしています。

ガイドさんはスペイン語と英語で説明してくれました。

一つ一つの工程を丁寧に教えてくれます。

機械のフォルムが美しい。

イギリスマンチェスター製の機械がたくさんありました。

バスクの産業革命の歴史を切り開いた工場の一つだそう。

編み上げたベレーの端と端を縫い閉じる機械。

ベレー以外にもブランケットなどいろんな製品を作っていたそう。



機械のデザインが素敵。

お湯と石鹸でウール製のベレーを縮ませ、その後2時間叩いてフエルト化させたんだとか。

最後にベレーの表面を植物の花がらで整えます。今回の見学で一番驚いた!

こんな感じ。

当時のオフィスや社長室も見学。

その後は建物上部の居住部分を見学。

当時のテレビやラジオ、蓄音機などもあって面白い。

セントラルヒーティングの役割も果たしたホブがあるキッチン。

工場近くには職員用の住宅、学校、教会なども造られたそう。

こういった施設を次世代に残していくことって大事なことなんでしょう。甥っ子たちも楽しみながらいろいろ教えてもらっていました。

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